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2006年07月31日

よき出逢いを <p>

午前中の外回り終えて、出勤すると
久しぶりに合える顔…嬉しかった。

以前と変わりない笑顔を見せていただいて元気が出た。


  ・・・ 遠いところをありがとうございます ・・・


人との繋がりは、かけがえのないものだと思うけど
今日はソレを改めて思った。


出逢えたことに感謝だなぁ~…と思う。
deai.jpg

  人間を動かしたり、変えたりするのは
  むずかしい理論や理屈じゃなく
  感動が人間を動かし、出逢いが人間を変えていく


出逢いが、どれほど大きな力を持っているのか
相田みつをさんの書で気付かされて


        ホントだなぁ~

と日々思う。


みなさんも、どうぞ 良き出逢いを…

投稿者 kato : 20:21 | コメント (0)

2006年07月30日

夏の祭典 <p>

近畿、中部、関東甲信越地方はどうも梅雨明け
そして、今日は8耐。

   暑かっただろーなぁー


Yahoo!BBで配信される映像を見ながら

    わぁ!!
とか

    きゃー!!!

とか


しかし、皆さんスゴイ。


      お疲れ様です。


もうこの「ひとこと」かな…。
ゆっくり書けないのが残念・・・。

投稿者 kato : 20:08 | コメント (0)

2006年07月29日

ノ(-_-;)   <p>

今日は、この地区のお祭りの日。
ちょっと覗きに行ってきました。
maturi.jpg

お祭りに行っている間に、ハカセから電話・・・。
決勝前日で、忙しいだろうに口から出る言葉は
「オカン」のような言葉だった・・・ゴメン。


どんな状況だか想像が付く人間の発する内容じゃなかったな…と
ちと、反省。


さぁ、明日は鈴鹿8時間耐久レースです。
熱い一日になるかな・・・エントラントも、観戦する人も
カンドーのゴールを迎えられるといいな。

投稿者 kato : 22:39 | コメント (0)

2006年07月28日

計時予選 <p>

8耐が始まった。今日は計時予選の日…。

頭の中ではちょっと気にしながら仕事を進める1日

いつもなら、すんなり終わるはずの事が苦戦…。
思うようにはかどらないから、熱中していると
1日が終わってしまった。


カトちんも来客で忙しくしていて、今になって
ふたりで


    予選どうだったんだろうね・・・


と気になって各サイトをチェックするけど
リザルトが掲載されてない。


でも、気になっている茶LLENGERはTOP 10 TRIALに進出が
決まった様で、とりあえずは「おめでとうございます。」
明日も楽しみにしたいと思います。


気になると言えば、他のチームもあったりするので
サイトのチェックもキリが無くなって

        …もうやめよ・・・

これを書きながらも、レースリザルトのページの更新ボタンを
何回押した?(自問自答)


やっぱり、まだ出ない。
だからね、もうやめよって・・・帰れなくなるよ…。


明日のお楽しみと言う事で、明日も頭の片隅に置いておきます。

投稿者 kato : 21:37 | コメント (0)

2006年07月27日

夏だ! <p>

夏の暑さがやってきた・・・

みなさん、夏バテしないようにご注意を!

地球温暖化も歯止めを掛けたくても掛からないんでしょうね。
年々、異常気象に人間は悩まされてるような気がする。
自分達がそうしてしまったんですけどね。。。

Cool Bisを実践すべく、自宅は扇風機生活。
さぁ、今年も扇風機で夏を越せるだろうか・・・。

投稿者 kato : 21:17 | コメント (0)

2006年07月25日

ソワソワ <p>

8耐が近づき、カトちんは何故かソワソワ…。

朝から、
    『今、ケーブルテレビに加入したらいつ頃から
     見られるようになるのかなぁ~』

と言うから、この地区のケーブルテレビを提供する会社に電話してみる。。。
そんなすぐに見られるようにならないと返事…


カトちんは残念そうに、『もう、いい…』と諦めた。


     そんなに落ち込まなくても…


確かに、8耐にはたくさん知ってる人が出ている。
ライダーさんだけでなく、今年はハカセも手伝ってる。
8tai_001.jpg
気になるのは私も同じ…。見に行きたい気持ちもあるけど
やっぱり、仕事があるから無理だもんねぇ~。


この間、
Yahoo!BBのビデオキャラリーで、去年のスペシャルステージ
映像を見て、伊藤真一選手の走りには
私自身、不覚にも鳥肌が立ってしまった。


自分の中では、
この歳でこの映像を見てゾクゾクする自分を
どこかで抑えようと思ってたのに。


全日本選手権をカトちんが引退した時
キャンディーズじゃないけど、

    普通の女の子に戻らなきゃ…

と思って、もうウン年たったのに一気に戻ってしまう。


   どうして、コレに取り付かれちゃったんだろう…


とも思ったりする。


知らなければ、ごく一般的な歳のとり方をしてたかも知れないのに…
ふぅ~。


みんなが、真剣に取り組んでる現場だと知ってるしね。

走ってる姿を見ているだけで気持ちが伝わってくるような
錯覚に陥るのかもしれないです。


見に行く方は存分に楽しんできてくださいね!

投稿者 kato : 20:42 | コメント (0)

2006年07月24日

車両のご紹介 <p>

メルマガでお知らせいたしましたが
ちょっと変わったルックスのD-TRACKERの中古車が入ってきました。
d_tracker1.jpg
ヘッドライトに特徴があります。
d_tracker8.jpg

この形にしてる人は少ないかもしれませんが
私は個人的にお気に入りのルックスです。


それに、2006年式DR-Z400SMの新車も1台限りですが特別価格で販売してます。
この1台はモトサルゴのスライダー3点セットを
装着しての販売にしようとカトちんと決めました。
DR-Z400SM1.jpg

新型のDR-Z400SMは、標準装備でスライダーが付いてるので
この1台には、スライダーを装着しようと決めたのです。


2台とも、どんな人が乗ってくれるかなぁ~

投稿者 kato : 20:35 | コメント (0)

2006年07月23日

手紙 <p>

北海道に行っているF君から手紙をいただいた。
大阪から、XR250でこの春に北海道に向けて旅立った。


フェリーを使って行ったのではなかったので見送ったあと、


    無事たどり着いたんだろうか…


と少し心配はしていた。でも元気そうで安心。


自筆の手紙をもらう事は最近かなり少なくなったので嬉しかった…。

私も、自筆で手紙を返した。
本当に自筆で手紙を書くことは少なくなってしまったけど

        いいもんだな…。

と思った。

昔は、ソレが普通だったから
文通したり、交換日記をしたりしたけど
今はみんなメール使うもんね。
今の時代、交換日記してる学生なんていないんだろうなぁ・・・。

たまには、気持ちを込めた自筆の手紙もいいもんですよ。
やっぱり、どこかまだアナログなんだな・・・私って

投稿者 kato : 19:44 | コメント (0)

2006年07月22日

やっと、晴れ! <p>

今日は、ご依頼いただいたお仕事を次々とこなす1日。
雨が降り続いて、やっと晴れたからご来店いただくお客様も

        今のうちに…

と思いますよね。

そして、CBR1000RRも納車。

ちょっと、近場を乗ってみて『ひとこと』


    このバイクPさんも乗れますよ、きっと!


それほど、乗りやすいという事だ。
顔を向ける方にバイクが曲がってくれるような感覚。
素直に自分の思うように動いてくれると教えてもらった。


私が造ったんじゃないんですけどね。
そういう、「感動」を聞けることはちょっと嬉しい。


そして、メンテナンスにきてくださったSさん。
店内に流れていた昔の8耐のビデオを見ながら
一緒にキャンギャルの話に花が咲いた。


岡本夏生、三井ゆり、蒲池幸子(坂井泉水)、向井田彩子…
キャンギャルを経て有名になる人たちが昔は沢山いた。


カトちんに付いてくれていた岡本夏生さんや坂井泉水さん
こんなに息の長い有名人になるとは…


なんだ、かんだとおしゃべりしている間にメンテも終了。
バイクも少しリフレッシュして、また元気に走ってもらいたいと思います。

投稿者 kato : 21:20 | コメント (0)

2006年07月21日

TEAM茶LLENGER <p>

Mini-Moto4時間耐久が終わって気がつくと
来週は8耐ウィークが始まる。

今年の8耐では、ハカセが『TEAM茶LLENGER』のお手伝いをする。
そのハカセは、Mimi-Moto4耐に出発する朝に
モトサルゴに陣中見舞いにやってきた。
(ってか、ここでも手伝ってたんだけど・・・)


ちょっと、8耐の話もして


8tai-1.jpg

とハカセが帰るのを見送った。
ここは、「楽しめよ」という言葉ではなく、「がんばれよ」なのである。
ハカセは十分がんばっているとは思うけど、藤原さんや大崎選手が
乗るんだから、今までと違う一面もある。
だから、がんばれなのだ…。


一流の選手の傍でレースに関われるのだから
見て盗める事は盗めばいい。
一流の選手が、どんな姿勢でレースに向かっているのか
しっかりと目を見開いて見てほしいと思う。


    8耐に出てみたい・・・


と、言った数年前のハカセに
今、この現状が来ると想像できただろうか・・・。
人生とは不思議なものだ。

乗る側の人間ではないけど、十分にその空気を感じて
今後に生かしてほしいなぁ~。


今年は、私も『TEAM茶LLENGER』を注目しておきたいと思っています。

投稿者 kato : 21:26 | コメント (0)

2006年07月20日

Mini-Moto4時間耐久を終えて <p>

motosalgo-17.jpg
まずは、このレース参戦にご協力いただいた皆さん
一緒に参戦してくれた皆さん
関心を持って見守ってくださったみなさん
心から感謝いたします。

   ・・・ありがとうございました・・・

毎日のサイクルが少しずつ戻ろうとしています。
とは言えお預かり車両の整備にカトちんは忙しく
順次仕事をこなしています。

私達にとって今年のMini-Moto4時間耐久レースは
思い出深いものになりました。


モトサルゴのイベントは、ご一緒する皆さんの
長い人生の中のホンの少しの時間かもしれませんが
自分達も含め、ひとりひとりのアルバムの1ページを
作っているんだと思っています。


その中に、「笑い」を主な要素としてやってきましたが
今回は、それだけでなく「喜怒哀楽」があったと思います。


そんなページではなかっただろうかと思うのです。


人がどのように受け止めるかは分かりませんが
私にはたくさんの事が残りました。


バイクの事では、1から創る難しさ。
メーカーが行うテストの重要性みたいなものも理解しました。
ひとつのバイクを創るのに、どれだけたくさんの人の心が入っているか
パーツひとつにしても作った人の努力と気持ちがある事に気付きました。

     コレは市販車でも同じことなんだなぁ~。

   やっぱり、人間が創り上げた乗り物なんだなぁ…


それだけでなく、様々な事が残りました。


一番心に残ったのは、人間と人間の係わり合い。
チームの中だけでなく、パドックで会う人…
パドックの中にいる人種が違うとこれほど空気が違うのか…
というのも感じました。


チームのみんなは、もう自然体で何をすべきか
嗅ぎ取ってくれていたと思う。

カトちんは、女性陣の対応にはかなり感激していた。
走行から帰ってくると冷たいタオルと冷たい飲み物が
サッと出される。

ヘルメットも綺麗に拭いておいてくれる。
女性ならではの気遣いがなされていた。


男性陣には、諦めない姿勢を見せていただいた。
少し感激モノだった。

トラブルがおきて帰ってきた時も臨機応変に対処していたと思う。
女の私が入れない男の世界も少し感じたかな・・・。


そして、パドックの中にはたくさんの懐かしい顔にあった。
同じピットにいた、芳賀 健輔さんは今は車椅子ですが
現役時代は注目されるライダーのひとり。


カトちんも同じ250ccクラスだったので顔見知りではあったけど、
久しぶりに会うのに、なんだか話してる姿を見てると
昔と変わらないような気がした。
当時のレース界にいた人たちは、Mini-Motoといえども
レースやバイクに対する姿勢はあんまり変わらないように思った。

 
         「バイクと人」


この繋がりは深いもんです。
これは、レース界だけではありません。
それは、モトサルゴに来て下さるお客様から学びました。


この経験をひとつの糧に、成長していきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 kato : 21:49 | コメント (0)

2006年07月19日

Mini-Moto4時間耐久 その3

スタート3分前、ピットクルーはグリッドから退去。
ピットに戻って、スタートを見守る事に…。


とはいえ、私達のピットからじゃよく見えない。
とりあえず、全車が1コーナーを消えていって
サインボードを出しにプラットホームへ向かった。


サインボードを担当するのは、Kちゃんと私。
メインストレートまで帰ってくるのに時間かかるから
先頭車両をのんびりと見ていた。


そろそろ帰ってくる頃…
ボードを抱えて身を乗り出す。

小さいバイクだけど、元猿号はムームさんが
デザインしてくれたフロントマスクで遠くからでも認識しやすい。

私達は、最終コーナーから向かってくるMini-Moto達を
目を凝らして見た。


       …いない…


Kちゃんも通過を確認できなかった。


     なんか、あったな…。


という思いと、転んでいないか、怪我していないか
という思いでナムコタワーを見るけど白旗はでていない。

救急車は出てないのか…と思いながら
ピットに向かって帰ってきてない事を告げた。


ピットでは、すでにモニターに映し出された
転倒シーンを確認していた。


でも、帰ってくるかもしれない。


プラットホームからコースを走るマシン達と
ピットロードに帰ってくるマシンの両方をしばらく見ていた。


コースとピットロードを交互に見ていた時
足元の台が


       ぐらっ…

    ドンガラガッシャーン!!


と、プラットホームの両サイドの壁に
身体を打ちつけながら思いっきりコケてしまった。(恥)
また、伝説が増えてしまった。

Kちゃん、目が点…。

    失礼しましたぁー!

と言うと、隣のボード出してたお兄ちゃんが

        ニコッ

恥ずかしいけど、それより帰ってこない方が重要。
もうスタートから10分くらい経っている。


ピットに戻って状況を聞いてみると
スプーンで転んでたのがモニターに写っていたと言う。


    人間は?


と、聞くと「大丈夫だと思う。」という答え。


そこから、はむどんはいつ帰ってきてもいいように
ストップボードを持ってピット前で立っていた。


5分・10分…時間が経ってスタートから30分が経過、
第2ライダーのタマさんもレザースーツを着たまま…


みんな、帰ってくると思ってる。


さすがに30分経って、私は「あきらめてるかな?」と思った。

いや、正確には
スプーンで転倒してるのに…もし押して帰ろうとしてたら
無理を承知で帰ろうとしてたら…と想像すると


   無理しないでいい…。あきらめていいよ。


という思いだった。

その昔、8耐でカトちんのペアライダーが130Rで転倒して
怪我をした身体でバイクを押してきたことがあった。

彼は、ピットの前まで何とかたどり着き
ピットクルーがマシンを支えた途端、自分で自分の体が支えられず
倒れそうになった。


その現場でお手伝いしていた事を思い出していた。


    人間の方が大事なんだよ…。


誰だって、「帰らなきゃ」と思うんだ。でも・・・


複雑な気持ちで、ストップボードを持って待つはむどんを
ピットに呼び寄せた。

しかし、そんな私の思いとは違いストップボードを置いたはむどん
ムームさんとピットロードの入り口を眺める。

タマさんもレザースーツを脱がない。

スタートから35分経過した頃。


      帰ってきたぁー!!


と、はむどんの一声が!


みんなで迎える。
やっぱり、くりぽんさんはカトちんのペアライダーと同じくフラフラ・・・。
ムームさんに支えられピットの中に。


そこから、マシンの修復が始まった。
元猿号は、フロントとリアに損傷があって
マフラーもあっち向いてた。


でも、ここまでマシンを戻してくれたくりぽんさんの
意思を継ぐべく、みんな諦めない。


ゴールまであと40分
修復は間に合うのか?そんなことどうでもいい。


   修復できそうなんだから・・・
   まだコイツ走れるんだから…


みんな、そんな気持ちだったかもしれない。

修復の間、声が飛び交う。

     10の「Tレン」とってー!

     ニッパー取ってくれ!

     タイラップくれ!

近くにいた カトちんのモトイネ時代の
仲間まで修復のサポートをしてくれた。
(ありがとうございました)

サイレンサーとってまえ!

ってのは、スゴイと思ったけど
サイレンサーは取らずに済んだ。


修復に掛かる事、約20分

    何とかイケル!

        タマさん乗って!

「おかしいと思ったらすぐコース脇に止めて」とカトちんが声を掛け
タマさんはコースイン。


     拍手が沸いた。


全員が乗らないと、完走扱いの可能性がない。
すぐにライダーチェンジ、給油。
5分待つ。

こやまんさん走る。
1Lapでライダーチェンジ、給油。
5分…って


    チェッカーまで4分じゃん!!


かくして、カトちんはペナルティ覚悟で
クリスマスツリーの残り時間表示がゼロになった
瞬間にコースイン。


カトちんが出て行ったあと、すぐにチェッカー。
プラットホームでカトちんを向かえゴール。


ある意味、耐久らしい耐久レースでした。


怒号のように過ぎた3日間。
モトサルゴに帰ってきて、みんなが帰ったあと
元猿号のリヤタイヤを手で回すと、カラカラとチェーンのすれる音が…


    終わったよ・・・


と言っているようでした。


また、このチームのみんなが元気な顔で
集まったところで私の中のMini-Moto4耐は終わるのかな・・・
と思っています。


協力してくれたみなさん、チームのみんな
ホントにありがとう、そしてお疲れ様でした。

プラットホームの壁で強打した私の肘は
今ね、腐った桃みたいになってまーす☆

投稿者 kato : 20:59 | コメント (0)

2006年07月18日

Mini-Moto4時間耐久 その2

15日整備を終わって出発!
実は、行きたい場所があったんだけど
時間的に無理そうなので宿へ直行。

食事と買出しに夜の鈴鹿市内へ…。

鈴鹿は外国の人が多くなったと聞いたけど
買い物をしていてもソレが分かった。

宿で、少し事前ミーティングをして…就寝。

夜中に豪雨があったけど、朝は曇りだった。


     雨じゃないから、いいことにしよう。


パドックに入り、今日1日が始まる。
motosalgo-9.jpg

給油道具の点検、ブリーフィング…順を追って時間は進む。

予選時間が迫って、みんなも少しソワソワしてきた。
第2ライダーから始まる予選。

少しでも和やかな雰囲気になるよう自分自身も力を抜いてみる。

バイクのセッティングや練習に他のチームほど
時間を費やしていないけど、とにかく楽しまないとね。


特に私は、ピットに入ると思考が変わるのか
オン状態になると昔のように動こうとするので和まなくなってしまう。


   楽しまないと・・・リラーックス、リラーックス・・・

と呪文を唱える。

第2・第1・第3+第4ライダーの順に予選は始まった。
予選は第1・第2ライダーの合算タイムで争われる。
motosalgo-11.jpg

元猿号はタマさんが走行を終えると不具合がでた。
次のくりぽんさんの予選までにみんなで修復。
motosalgo-12.jpg

ライダーさんは、今までのタイムより少しタイムアップしてる。


でも、始まってみて、モニターの順位を見ていると
4時間耐久の予選通過は難しそう。
 
     コンソレの段取り考えないと・・・

とタイスケを見る

     
     やっぱりタイトだ・・・。


その上、予選中の赤旗やなんかで時間は押している。


     時間をどこで合わせるつもりだろう


と思いながらもいやな予感…。


予選結果が出て、やっぱりコンソレ80分耐久出場は決まったけど
結果が出てからコンソレのスタート前チェックまで
10分あるかないか…。

その上、その時点で第3+第4ライダーはまだ予選中。
グリッド表もまだ出てこない。


第3+第4ライダーの予選終了後、


   コンソレ出場が決まった方は、
   即座にスタート前チェックを受けてください。


とアナウンスまで流れる。


内心、

   焦らすなよ…。

と思うけど、今まで一緒にやってきたみんなテキパキ動いていた。
スタ前を受けサイティングラップを1周、グリッドにバイクは戻って来る。

ここまでの間、無我夢中。
気がつくとみんな各自の役割をしっかりと心得ていた。


     嬉しかった。


グリッドでは、数分間の時間がある。
で、写真。
motosalgo-13.jpg
motosalgo-15.jpg

サーキットクィーンのお姉ちゃんもパチリ。
motosalgo-14.jpg


スタートが近づき、くりぽんさん所定の位置で1コーナーを眺める…
motosalgo-16.jpg

         ・
         ・
         ・


もう1日書いていいですか?
スタート後の事は、明日でお願い・・・

投稿者 kato : 22:04 | コメント (0)

2006年07月17日

Mini-Moto4耐 その1 <p>

14日の練習走行から16日の本戦まで
怒号のような日々でした・・・


14日練習走行は、気温32℃ 湿度70%で強烈に蒸暑い。
そんな中、たくさんの人が週末のレースに向けて練習に来ていました。
motosalgo-1.jpg


で、みんなでせっせと創り上げた元猿号(Qちゃん)も
くりぽんさんとカトちんの2人…そして途中参加の
こやまんさんで練習走行に参加。

motosalgo-2.jpg
走ってはピットインして、不具合を解消する。
また走る。
motosalgo-3.jpg


1回目の走行時間が終わって
もう少し、スピードが出るようにならないか
カトちん悩む。。。情報収集しながら、自分の考えを集約して
バイクを触り始める。
motosalgo-4.jpg


受付を済ませ、車検…。
バイクは1台だけど、4人分の装具を運ぶのに苦戦したにも拘らず
車検は「はーい、どうぞ」ってなカンジで一瞬で終わった(汗)


そうこうしてると、こやまんさんがやってきた。
2回目はこやまんさんも含めて練習…やっぱり思うように行かない。
motosalgo-6.jpg


もうちょっと、セッティングして夜間走行だ!
と思ってたら、ナント!

    テールライトが無い!

こやまんさんが一言


  コースに落ちてたんで、誰か落としたなーと思ってたんですよ。


って…ウチじゃん・・・。


テールライトが無いって事は、夜間走行を走れない…
みんなが苦労して付けたヘッドライトのテストもできなきゃ
変えたセッティングの状況も確認できない…。


買いに走ることに…
夜間走行の時間までに間に合うのかな。
と思いながらも、「できることはやるべき!」と出かけた。


何とか、テールライトも見つかって
急いで戻って取付け、夜間走行を走る。


セッティングは、ちょっと良くなったかな?
motosalgo-7.jpg

明後日のレースに向けて、手を入れなければいけない事があったので
その日は大阪に戻り、翌朝から整備にかかった。
motosalgo-8.jpg


小さなバイクにみんなで向き合う。
約2ヶ月、何度この光景を見ただろう…。

みんな、一所懸命だった。
笑いながらすることもあれば、論議して決める事もあったり
時間は掛かったし、辛い事もあっただろうけど、この経験はなかなかできないこと…。
私自身も様々な面から勉強させてもらった。


そして、整備&準備も終わり鈴鹿に向かって出発!


今日はここまで…。
明日はレースの事、書きます。

投稿者 kato : 19:49 | コメント (0)

2006年07月13日

明日からお休みをいただきます。 <p>

明日7月14日(金)~16日(日)まで、
NANNKAI鈴鹿Mini-Moto4時間耐久レース出場の為
臨時休業いたします。

ご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒、ご了承いただきますようお願いいたします。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


さてさて、約2ヶ月の間 取り組んできた元猿号(Qちゃん)のレースが
明日から始まります。

明日は、練習走行/受付/車検をする事。
元猿号(Qちゃん)も鈴鹿サーキットを気持ちよく走ってくれると
思います。


出来栄えは、明日走ってみて体感するわけですが
ここまで来るにはたくさんの方の協力がありました。

協力いただいたみなさん、興味をもって見てくれるみなさん
そして、一緒に行くみんなが「楽しかった」と言えるレースに
なると嬉しいんですが・・・。


精一杯やってきます。
17日の日記を楽しみに(?)

投稿者 kato : 23:53 | コメント (0)

2006年07月12日

公式通知№5  <p>

週末のMini-Moto4耐
公式通知№5が発表され、公式通知№4の一部取消しが公表されました。
レース直前のことだったので、参加する側も主催側も
いろいろと思いがあったのではないかと思います。


でも、レースを安全に開催する為の事なら
それも仕方ないかな…と思ったりしてます。


で、元猿号は今こんなカンジ…。
mini-moto012.jpg

そして、4時間耐久のゼッケンは№365
mini-moto004.jpg


さて、どうなることか…当日のお楽しみって事で…。

投稿者 kato : 22:13 | コメント (0)

2006年07月11日

あやや・・・ <p>

今日の日記を書こうと思ったけど
出なくちゃいけない。

今日は時間がございませーん。
また明日・・・

投稿者 kato : 21:35 | コメント (0)

2006年07月10日

公式通知№4 <p>

Mini-Moto4耐にエントリーしているみなさんは知ってると思うけど
公式通知が追加されました。


参加受理書が届いて、ネット上に掲載される
お知らせを見てみると・・・


       公式通知№4


  …あら?公式通知、追加されてるのか…


見て、


   こりゃ、みんな知っておいた方がいいな…


と、作業が終わってからみんなに見せようと
思いながら疲れ果てた顔を見ると


      コレ見て!!

と強く言えなかった。


翌日…

公式通知№4は特別規則の追加の知らせでカトちんは
電話をしてきた人から内容を聞いて、


     ソレ、どういうことぉ~!


っと言っていた。


     あ…それ、私、もう知ってるんですけど…。

     みんなのあまりの疲れように     
     お伝えできなかったんですけど…。

     言えばよかったね…ス、スンマセン・・・


昨日来ていたライダーさん2人には公式通知№4と
その他に知っていた方がよい資料を渡して、
お疲れの2人を見送った。


今日になって、あっちこっちからかかってくる電話の
用件の他に「この件」の話題が…。


みんな、それぞれに思うことがあるようで…
(そりゃ、思うわねぇ~ でも、私はノーコメント)


しかし、主催者から発表される公式通知、書類や特別規則書を
端から端まで読んでいる人はどれくらいいるんだろう。


受理書の他にネット上に掲載された書類を合わせると
A4で20枚くらいになった。


とりあえず、目を通して…


    あ!誤字発見!

ふぅ~。

さてさて…当日のライダースブリーフィングどんな事になるかな…。
と想像してしまう私でした。

昨日夢でうなされたのはコレが原因か…

投稿者 kato : 20:39 | コメント (0)

2006年07月09日

夏だ! <p>

蒸し暑い日曜日。
あぁ~日本の夏がやってきました…。

近くのローソンに買い物に行くと
トライアルバイクを2台見かけました。

そして、駐車場にはビューエルが1台…。

今日はお天気がいいから、バイクに乗る人も
たくさんいるんだなぁ~…

と、店内に入ると、どう考えてもバイクのオーナーさん達は
私よりかなり年上…。


トライアルの練習帰りと思われる二人連れの叔父様は
定年後の楽しみかな…という感じ。


  いつまでも青春ってカンジに見受けた。


いろいろな、バイクとの関わりあい方がある・・・。
見ているだけで思ったりします。

投稿者 kato : 23:17 | コメント (0)

2006年07月08日

追い込み開始!? <p>

さて、Mini-Moto4耐まで1週間となりました。
今回のQちゃんもとい!『元猿号』はこんな感じになりそう…。

ムームさん考案の下書きスケッチを紹介しましょう。
motosalgo0211.jpg


さて、現物は…。本番のお楽しみです。

今回の塗装は『BANNER DESIGN』さんにお願いして、
黒ゲルがすっかり見違えるほどキレイ☆


ペイントすると、イメージはホントに変わります。
もう少し、手を入れないといけないので
あと、ひと踏ん張りです。


レース後には、みんなで「ガハハ」と笑いたいですね!

投稿者 kato : 23:59 | コメント (0)

2006年07月07日

帰りのテーマ曲 <p>

バイクに乗っていて、私はよく歌ってる。
だいたいは、帰り道…。


使う道によって歌う曲が何故か違う。
1車線の道で帰るときは、『銃爪』
twist.jpg

最近の世良さんは、かなりカッコイイ。
TVではあんまり見なくなってしまいましたが・・・。


で、大通りで帰るときは何故か


    『レナウン娘』

yeh.jpgyeh1.jpg


疲れて帰ってるんだけど、この歌を歌うと
気持ちはハイテンション!!


    イェーイ イェーイ イェイェ~☆


電車通勤じゃ絶対できないですね。

投稿者 kato : 20:38 | コメント (0)

2006年07月06日

仕事しながら思うこと <p>

移転してから、近くの畑で作業をする人たちを見て
今まで、あまり考えなかった事を考えるようになった。


  人間が生きるって事は、ホントはシンプルなんだなぁ~


畑で作業している、おじさんやおばさん。
おばあちゃんもいるし、おじいちゃんもいる。

農作業は大変だろうと思いながら
イスに座ってPCに向かう自分と比べる。


おばあちゃんでさえ、肉体労働してるのに
私は、PCに向かって「カチャカチャ」とキーボードを叩く。

なんだか、申し訳ないような気持ちに少しなる。

ちょっと待てよ・・・・・・・・・・。
一所懸命、収穫しているおばあちゃんも
「カチャカチャ」キーボードを叩いている私も
結果は同じ物になるのか。


   人間は食べなければ生きていけないんだ…。


みんな、基本的にはその為に働いている。


以前読んだ、「金持ち父さん 貧乏父さん」の内容が
少し馬鹿げて思えた。


人間は貪欲で、「食べる」ということ以外の欲求を抑える事ができず、
「もっともっと」と村上世彰氏のようになってしまうのかも…。

毎日ご飯食べられたら、本当は十分なのにね。


そして、もうひとつ思ったこと…

畑も、田んぼも栽培する土地や環境がよいものでないと
いけないんだなぁ~。きっと…。

その土地の自然のめぐみを受けて、良い環境には
たくさんの収穫と美味しい食物が実る。

源が清らかなら、いい食物が育つ。
源が汚れていたならどうだろう…。


自然の摂理なんだろうけど、どんな事でも一緒だな…。と思った。


村上世彰氏、ホリえもん…マネーゲームをする人たちの
源は、清らかなんだろうか…
そんな事、言い出したら生きていけない日本なのかもしれないけど…。
だから、そんな事件が増えてく…。

良い人間が育つというのは、自然の摂理と一緒なのかなぁ~。
まずは、「自分がどうあるか」かな…。と
おばあちゃを見て思うのでした。

ありゃ、今日もバイクネタでなくてゴメンなさい。

投稿者 kato : 20:52 | コメント (0)

2006年07月04日

中田英寿 引退 <p>

今日はどこのブログもこの話題かな。

朝のTVで知ってあんまりサッカーに興味のない私も
ページを見に行きました。

プロと呼ばれるスポーツ選手って競技に関係なく
同じ様な気持ちなのかな・・・と

「好き」ではじめたその競技、深く関われば関わるほど


    「好き」だけでは済まなくなる。

        「楽しい」だけでは済まなくなる。


はじめの純粋な気持ちを片隅に持ちながらも
様々な出来事乗り越えなければいけない。


そのうち、「競技の事だけを考えていればよい」とか
自分の事だけ考えているだけではいられない状態ではなくなる。
自分の周りを囲む人間がどんどん増えてくる・・・


スポンサーとのお付き合い、サポートしてくれる人達との人間関係
仕事としての関わりあい方、そして、仲間とのコミュニケーション…
注目される人物になればばるほど人間が集まってくる。


「選手」と名の付く人は、熱い気持ちを持っている人が多いと思うけど、
その熱い気持ちをコントロールできる人は、かなり少ないのでは?
コレがうまくできる選手は、一流だと思う。

熱い気持ちは、時にいらぬ方向にも向いたりするし
熱くなりすぎて気持ちがフレキシブルに
動かなくなる時もあるんじゃないかな。


「苦しい」「スランプ」「思い通りに行かない」
イライラする気持ちを抑えて、表では笑っていないと
前向きに見えないといけない。
自分の思いをぶちまける時もあれば、飲み込むこともある。


選手としても自分自身が向上しないといけない。
トレーニング、練習を重ね、賞賛される自分でありたい。


そんな中で、自分の事について『一喜一憂』する人たちのパワーを
繊細に感じ取ると壊れそうになっちゃいますよね。


普通に生きていても同じような想いをしたりしますが
『自分の世間でのポジション』を自覚しているメジャーな人たちは
私が感じる「それ」の何十倍いや何百倍もの(いや何千倍かも)
プレッシャーとして受けているだろうと思う。


そういえば、シュワンツが現役を引退する時

     モチベーションを失った。

と言ったと記憶している。

レイニーの事もあってそういったのかもしれないけど
選手にとってモチベーションを失った時
それは、続ける事のできない最大の理由かもしれないと思う。

中田も少なからずそんな気持ちなのではないのかな。
モチベーションを失わない為に、どれだけ己と戦っただろうとも思う。


…競技をするに付いて、数億円の契約金をもらう人
まったくもらえない人。そんなことは関係なく
「選手」といわれる人は少なからず自分との戦いの中に
生きてるんだなぁ…


お疲れ様と言いたい。
そして、たくさんの人の心に自分の生きざまを
見せてくれた事に感謝したいとも思う。

次を楽しみに注目したい人だと思った。

投稿者 kato : 22:42 | コメント (0)

2006年07月03日

ASHオイル <p>

Mini-Motoにも入れているASHオイル(アッシュオイル)
バイカーズステーションで紹介されていた。
ash.jpg

やっと、バイク業界の雑誌でも掲載されるようになった。
モトサルゴでは取扱いを始めてもうどれくらいたっただろう。

今でも、レースをする人を中心にこのASHオイル(アッシュオイル)を使ってもらっている。
小さいとはいえ、元猿号(Qちゃん)にもASHオイルアッシュレーシングFSE 5W-40R を入れている。


もう、何度もASHオイル(アッシュオイル)の良さはホームページで紹介してきたけど
バイカーズステーションのような雑誌で


       FSEの性能は衝撃的だった。


と書かれると私まで嬉しくなてしまう。


オイルは、交換したあとに体感として感じてもらえる場合もあれば
そうでない場合もあるだろうから言葉で説明するのは
ものすごーく難しいなぁ~といつも思うのですが
こだわりを持って創られたASHオイル(アッシュオイル)は
モトサルゴもお奨めの逸品です。


バイク業界でも早くメジャーになってASHオイル(アッシュオイル)を使う方が
増えると衝撃を感じる人も増えるんじゃないでしょうか…。

投稿者 kato : 20:38 | コメント (0)

2006年07月02日

ツライ時期 <p>

今回、Mini-Moto4耐にエントリーしようと決めて
いろいろな事で考える事がある。

とは言っても仕事をしながらやってることだから
それだけにかかってはいられない。

それは、共にエントリーした4人のライダーも一緒。
みんな、きついと思う時期だ。


バイクを触れる時間を作ってモトサルゴに来てくれたり
今まで、やってこなかったことを積極的に取り組んでくれる。


確かに、今回は特別なレースのやり方を取っていると思う。
カトちんを除いた3人のライダーさん達は
普段イベントレースに参加する人たちだ。


私自身は、レースや自分の乗るバイクに対して
何か感じてもらえたら嬉しいな…と思う。
今は苦しいだろうけど…がんばって…と見ている。


ひとつのレースをする事、それだけでいろんな人の協力がある。
お金に換算できない想いもある。

そんな気持ちを感じながら自分は何ができるのか何の役に立つのか…
それをいつも考える。


私は整備できません。
だから、みんなが一所懸命やっていても手を出す事ができません。

でも、みんなが泊まる宿を心配しなくて済むようにする事
経費の計算をして、どれくらい費用がかかるのかとか
当日必要になるものの準備とか、もろもろの雑用をこなすのが私の役目。


それが、みんなが安心して走れることに繋がると信じています。


この苦しい経験は、みんなが今後イベントレースをしていく中や
バイクと付き合っていく中できっと役に立ってくると思いたいし…。


あと2週間、仕事もレースの事もがんばりますぞ!
おっと忘れちゃイカン、家事もがんばりまーすo(^-^)o

投稿者 kato : 22:21 | コメント (0)

2006年07月01日

Mini-Moto合同走行会 その2

合同走行会に行ってピットに入ると
後ろから肩をガシッっと掴まれた。

振り返ると

    キャー☆ 小園さん~

バーニングブラッドの小園さんだった。

カトちんと小園さんは現役時代に同じクラスだった事もあり
交流がよくあった。

お会いする事はほとんどなくなったけど
カトちんも小園さんの話を時折する。
レースに対しての考え方が似ているところもあるのか
バーニングブラッドさんのHPのコラムを読んで共感していたりする。

去年のミニモト4耐でお会いしてから1年ぶり。
カトちんは嬉しそうだった。

昔の顔に少し戻っていた。
2006_7_1_1.JPG
バスの中に招待してもらって、少しお話もしたみたいだけど
久しぶりにお話できた事をホントに喜んでいた。


現役当時と変わらない小園さんの熱さを感じたし
少しお話した言葉のひとつひとつが頭に残った。


もうひとり、ゆっくりお話できなかったけどJhaレーシングの仲城くん。2006_7_1_2.JPG
現役トップライダーなのに、気さくでなんともいえない笑顔。

ここに来る人たちには羨望の眼差しで見られてるだろうに
なんともリラックスした面持ちでパドックをプラプラしていた。


しかし、彼らの存在は私の中では今でも特別な存在なので
「Pちゃーん」と手を振ってくれても頭を下げてしまう。
そんな自分に気付いた。当時のライダーさんも
メカさんもヘルパーさんもいまだに緊張したりする。
それだけ私にとっては、すごい人たちの集まりだったんだ。


そうそう、合同走行会で付けたロガー
(私はロガーだと思ってたけど、そんなタイソウなもんでもないらしいが・・・)


市販されるようになってたくさんの人が
自分の走りを数字やグラフで見ることができるようになった。


15年前の全日本選手権でも、バイクにPCを繋いで
データを出す光景はピットで見かけた。

各データをはじき出す折れ線グラフを見ても
私には何もわからない。


数年前、データロガーのちょっとしたテストを覗きに行った事がある。
詳しくは言えないけど、初の試みのテストだったので
テストに参加したみなさんもPCを見ながら解析するのに
正確な解析をするのがむずかしい…と言っていた。


…ま、そのテストは特別設定の話なので比較できませんが
今回つけていたロガーのデータは、わかる人が見れば解析ができる。


しかし、数字やグラフで出てくるので
私は、ちょっとニガテ…

言葉で出てきたらいいのにねぇ~


   ここは全開にしないとだめよ( ̄^ ̄)!…とか 
  
      シフトタイミング合ってないよ(○_○;)…とか

            サスの減衰上げたら?(-_-; …とか


最終的に、

   あなたの「ここ」とバイクの「ここ」を
   こんな風にしたらロッシみたいになれます…みたいな (;^_^A

ゲームじゃあるまいし、そう簡単には…
実際は、同じものをつけていてもセッティングの考え方や
ライダーの考え方で同じようには行かない。


    創意工夫が人間の仕事。


創意工夫で蓄積されたデータほど外に出せない物はない。
それに人間が感じ取った感覚や気持ちの持ちようも
かなり大事なのかも。


「コレを付けたらバイクは確実に速くなります」って類の
パーツもありますが、市販部品の場合は誰もが手にできるんだから
そこから先は、バイクを乗り手に合わせて、コースにあわせて
天候に合わせてなどなど・・・どんな風にセッティングするかというのが
一番難しいのかな…と思ったりする。


人間自体の差を埋めるのは、なかなか難しいもんである。

投稿者 kato : 20:45 | コメント (0)