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2006年07月20日

Mini-Moto4時間耐久を終えて <p>

motosalgo-17.jpg
まずは、このレース参戦にご協力いただいた皆さん
一緒に参戦してくれた皆さん
関心を持って見守ってくださったみなさん
心から感謝いたします。

   ・・・ありがとうございました・・・

毎日のサイクルが少しずつ戻ろうとしています。
とは言えお預かり車両の整備にカトちんは忙しく
順次仕事をこなしています。

私達にとって今年のMini-Moto4時間耐久レースは
思い出深いものになりました。


モトサルゴのイベントは、ご一緒する皆さんの
長い人生の中のホンの少しの時間かもしれませんが
自分達も含め、ひとりひとりのアルバムの1ページを
作っているんだと思っています。


その中に、「笑い」を主な要素としてやってきましたが
今回は、それだけでなく「喜怒哀楽」があったと思います。


そんなページではなかっただろうかと思うのです。


人がどのように受け止めるかは分かりませんが
私にはたくさんの事が残りました。


バイクの事では、1から創る難しさ。
メーカーが行うテストの重要性みたいなものも理解しました。
ひとつのバイクを創るのに、どれだけたくさんの人の心が入っているか
パーツひとつにしても作った人の努力と気持ちがある事に気付きました。

     コレは市販車でも同じことなんだなぁ~。

   やっぱり、人間が創り上げた乗り物なんだなぁ…


それだけでなく、様々な事が残りました。


一番心に残ったのは、人間と人間の係わり合い。
チームの中だけでなく、パドックで会う人…
パドックの中にいる人種が違うとこれほど空気が違うのか…
というのも感じました。


チームのみんなは、もう自然体で何をすべきか
嗅ぎ取ってくれていたと思う。

カトちんは、女性陣の対応にはかなり感激していた。
走行から帰ってくると冷たいタオルと冷たい飲み物が
サッと出される。

ヘルメットも綺麗に拭いておいてくれる。
女性ならではの気遣いがなされていた。


男性陣には、諦めない姿勢を見せていただいた。
少し感激モノだった。

トラブルがおきて帰ってきた時も臨機応変に対処していたと思う。
女の私が入れない男の世界も少し感じたかな・・・。


そして、パドックの中にはたくさんの懐かしい顔にあった。
同じピットにいた、芳賀 健輔さんは今は車椅子ですが
現役時代は注目されるライダーのひとり。


カトちんも同じ250ccクラスだったので顔見知りではあったけど、
久しぶりに会うのに、なんだか話してる姿を見てると
昔と変わらないような気がした。
当時のレース界にいた人たちは、Mini-Motoといえども
レースやバイクに対する姿勢はあんまり変わらないように思った。

 
         「バイクと人」


この繋がりは深いもんです。
これは、レース界だけではありません。
それは、モトサルゴに来て下さるお客様から学びました。


この経験をひとつの糧に、成長していきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 kato : 2006年07月20日 21:49