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2005年11月29日

RZ350 <p>

寒くなって来たとはいえ、バイクに乗るには
まだそんなに厳しさを感じない今年。

シーズンオフにやっておくべきメンテナンスのお仕事、
そして調子が悪くなったバイクを再度元気に
走れるようにする為のお仕事

新しいバイクに乗り換える方、
もう1台お楽しみのバイクが欲しいからと購入される方。

そして、ネットショップ。

寒くなりつつあるこの季節ですが
いろんな仕事がモトサルゴにはあります。

この間、

   ブレーキキャリパーのオーバーホールできますか?

と、ご来店いただいたお客様。
バイクの名前を聞くと「RZ350」


カトちんが昔乗っていたバイクだ!

  ずっと保管していたこのバイクを乗れるようにしようと思って…

と、お話を聞いていると、とても楽しそう。
カトちんも


   僕も昔乗ってたんですよ!


なんて話しながら、しばらくお話してご依頼を受けることになった。
また、元気に走るようになるといいですね。

投稿者 kato : 23:06 | コメント (0)

2005年11月28日

熱き思い

昨日、ナラシツーリングを終えた”クリポン”さん、
ウチのHPを造ってくれているホームページ職人”F”、が来店された。

たまたま、クリポンさんが来店する時間と”F”が来店する時間が重なったので
ウチの店でばったり会った。

クリポンさんは”F”と会うのはもちろん、初めてだけど
”F”に ’この方クリポンさん!’ というと

   ”あ~この方がクリポンさん! はじめまして。実は・・・”

クリポンさんは面食らった様子だけど”F”はウチのBBSもしっかりチェックしているので
はじめてあった気がしないように話す。
ハムドン、ハカセ、・・・
みんな本名は知らないけどハンドルネームは良く知っている。

しばらくクリポンさんとK6のこれからのレースのセットアップのことを話し
店を出た後”F”が

   ”クリポンさん・・・熱い人やなア・・・”

と言った。


熱いねえ(笑)・・・いやいや、失笑しているんではなく
熱き思いにホントに楽しくでさえある。

シーズンオフに精神的に充実している時は
大変いいことである。

ウチのHPも今どんどん”熱くなっている”!!!
年内いっぱいは掛かるだろうけど

   ”熱い思い”

をどれだけユーザーさんに届けられるか・・・


実は”F”とはもっと熱い話をしたんやけど・・・(笑)

投稿者 kato : 23:47 | コメント (0)

2005年11月27日

お疲れ様でした <p>

ナラシツーリングのみなさん、お疲れ様でした。

帰りが予定より遅かったのでちょっと心配しました。
カトちんと


  なんかあったら電話かかってくるから…
  渋滞かな?長風呂かな?


といいながら、みんな無事に帰ってきて”ホッ”っとしました。


帰ってきて話すことは、やっぱりバイクの事。

----- R1000は、「ココ」が弱いからこれに変えたほうがいい
----- 最低でも、「ココ」と「アソコ」は変えないと良くならない。

ツーリングのお話よりも盛り上がってました。

ノーマルから、どこをどうすればより一層良くなるのか
一番よい状態を探る第一歩が始まりました。

今までもそうだけど、オーナーさんの話を聞きながら
カトちんはそのバイクとオーナーさんの
相性が合うように考えて提案する。


メーカーが作って、万人に合わせた状態から自分の形に創り上げる。


この道のりも楽しんでほしいと思っています。


この時期にしては、暖かな1日だったとはいえ
みなさんお疲れ様でした。


今日はゆっくり休んでくださいね!

投稿者 kato : 20:27 | コメント (0)

2005年11月26日

ナラシはとっても大事です <p>

賑やかな1日でした…
K6を囲んで、みんなが楽しそうに会話している。
この仕事をしていて、こういう光景はホントに嬉しい。

バイクには凄い力がありますね。
1台の新型のバイクが人にいろんな力を巻き起こしてくれます。


明日、公道デビューする1台のバイクを
みんな楽しみにしているんだろうと思う。

ナラシツーリングに行く皆さん。
気をつけて、安全運転で行って来てくださいね!

あ、K6のテールにガムテで「ナ」と入れときましょうかねぇ~

  ナラシというのは、ボーっと距離だけを走るのではなく、
  その新しいバイクを知る為にとても大切なことなんだぞ・・・

と、カトちんもよく言っていた。

長い間、バイクと関わってきた私の視点は
人とバイクの関わり合いに釘付けになるときがある。


人と機械(機械なんていったら怒られそう…)なんですけど、
人の気持ちにいろいろな影響を与える。


私は乗らないんだけど、私も影響を受ける。
不思議なもんです。

投稿者 kato : 22:06 | コメント (0)

2005年11月25日

バレンティィィィィ~ノ  <p>

今日はライディングスポーツの発売日
本屋さんに行ってきました。

いつも「車・バイク」コーナーには
男の人ばかりで、背の低い私が黙々と
立ち読みしてると変に思われるのでは…と思いつつ
いつも、いろいろな雑誌を見ています。

今、進行している事柄に関係する記事が載ってると
お客さんの顔を思い浮かべながらついつい見てしまいます。
(本屋さんゴメンなさい)

今月号のライスポには「ロッシ」の10年間の軌跡の
特集が組まれていました。

   ・・・・・・・・・・かわいい・・・・・・・・・・

いや、もうカワイイと言う年ではないロッシですが
どうして、こんなにお茶目なんでしょう。

日本のメディアでちゃんと紹介すれば
日本の女の子のファンはきっと増えると思うのに
ヤマハさんお願いしますよ!!

投稿者 kato : 20:38 | コメント (0)

2005年11月24日

【GSX-R1000K6】発進!

今日、業者からの返答で何とか,かんとか明日、

   06GSX-R1000

の検査登録が出来そうです。

日曜日にはその慣らしツーリングが行われます。
週間予報では天気もよく気温も上がりそう。

俺はさすがに同行するのは出来ないんですが
何人かのお客さんが同行してくれるよう・・・。

一人で黙々と慣らしをするより何人かで楽しく走れるのなら
そのほうがいいもんね。


しかし、一声掛けるだけで何人も集まってくれるなんて
”クリポンさん” の人柄か ”モトサルゴのお客さん” の人柄か

      ”楽しい仲間達ばかり”

ですね。

俺も私も!という方はこちら!

投稿者 kato : 22:10 | コメント (0)

2005年11月22日

東京タワー <p>

最近まで読んでいた本、「東京タワー」
映画化された「東京タワー」ではなく
正しくは、「東京タワー 僕とオカンと時々オトン」という本

ホームページ職人のF氏に


  よんでみ!


と、貸していただいた。


著者のリリー・フランキーという人の
幼い頃からの家族の中での出来事をつづった作品でした。

リリー・フランキーさんは、カトちんと同い年で
私にも時代背景が良くわかる。


子供の頃、そんな遊びしたな…とか
あぁ~そんな事あったな…とか


毎晩読みはじめると、止まらなくなって
深夜まで読みふけっていた。

少し年上だけど、自分が生きてきた事と重ね合わす。

   この人が東京タワーの近くの病院で
   オカンを看病していたとき
   私は、東京タワーの麓の大企業で商談してたな…。


   私の記憶の『あの時』
   すぐ近くの病院で、この人とオカンには
   こんなに人生の中での大きな出来事が
   起こっていたんだ…。


とても不思議でせつない感じがした。

いつの世の中も知りようのないことだけど
自分が所在する近くで何かが起こっていること
そして、自分の周りに居てくれる人達との関係を振り返り

       何かしなくちゃ…

と、漠然と思った。


この本の中に、おそらくカトちんと同年代なら
多くの人が同じ事をしたであろう二十歳頃
バイクのカタログを羨望の眼差しで眺めるシーンがあった。

今の二十歳前後の男性はどれくらいが
同じようなことをしているのだろう。

投稿者 kato : 23:51 | コメント (0)

2005年11月20日

花 <p>

なんじゃろ、今日のタイトルは...とお思いでしょうが

ここ数日、モトサルゴに珍しく女性が来店してくださってます。

彼女であったり、奥様であったり…なのですが、
皆さん女性らしくて、私がほのぼのとさせていただいてます。

しかし、みんな仲が良い!

女性として、勉強させてもらってます。
私は、反省する事ばかり…一緒に来る女性を見ては
こうでなければイカンなぁ~見習わなければ!

女性がいるだけでモトサルゴの店内は
少し花が咲いたみたいで、うれしいのです。

また来てくださいね。お待ちしています。

投稿者 kato : 23:49 | コメント (0)

2005年11月19日

んんー <p>

1週間ほど前だろか、朝のTV番組で
石原慎太郎東京都知事の家族のお話を特集でやっていた。

その中に気になる話があった。

長男が若き頃、バイクを買ったらしい
そのバイクの納車の日に父はバイクを買った事を初めて知る。

配達に来た業者を出迎えた都知事は
バイク屋に向かって

  「持って帰ってくれ」

と言ったらしい。正しくは、

買った価格よりすごく安い金額で買い取らせた。

と自慢げに言っていた。


理由は、

  「そんな、危ないものに乗るな」

だった。


確かに、手放しに安全かというとそうではないと思う。
しかし、このおっさん 頭固いな…と私は思ってしまった。


どうして、何故危ないと思うのか考えないんだろう。
街中を見れば危ないと言われる理由はひとつやふたつでもわかる。


50ccと言えども同じ、身体が覆われない乗り物なのです。
カワイイからとかラクだからとかで半キャップヘルメットを被って運転する人。

夏場、暑いからといってTシャツに短パン、裸足にサンダルで運転する人。

転んだらどうなるのか、単純に考えただけでわかります。


それを、知っているから私はDioでもフルフェイスヘルメットに
グローブ、スニーカー以上の丈夫な靴、長袖長ズボンは最低でも心がけている。

たまに、半袖や、半キャップで乗ってしまった時は

   今、事故に会ってケガでもしたら「ハズカシイ」

とさえ思う。


私も、レースや長い間バイクに関わってきた経験から
この事は学んだことですが、要は「教え」ができてないのかも
知れないと思ったりする。


GSX-1300 隼に、半キャップヘルメットで運転する人と
この間、街中ですれ違った。

  あなたの乗ってるバイク何馬力あるか知ってる?
  そのバイク、最高速何キロ出るか知ってる?
  それで、転倒や事故に合ってしまった時

     そのカッコではあぶないよ・・・・

思わず反対車線を通過していく姿に言いたくなった。


バイクは交通弱者の部分も確かにあり、
車と比べると弱い部分もあります。


  だから、手放しにダメなのでしょうか?


車も、バイクも、自動制御されているとはいえ電車だって飛行機だって
操縦するのは人間なのですよ。


ちょっと考えて欲しいと思ってしまいました。
だって、バイクは今も街中を走っているのですよ!

政治家というのは現状の世の中を良くしていくのがお仕事ではないの?
危ないと気づいているのなら・・・何をどうしたら良いのか、良くなるのか
考えてみてください。世の中を動かせる力を持っている人なのだから。。。


正直、少し落胆でした。
お客様の喜ぶ顔を想像して石原家へ納車に
向かった業者さんも可愛そうです。

そんな人の小さな気持ちを平気でお金で付き返す…
日本の首都を取り仕切る方が…

なんだか、やるせなかった。

投稿者 kato : 22:20 | コメント (0)

2005年11月18日

幸せな時間 <p>

先日のレースの写真をくりぽんさんが
パネルにしてくれた。
akirune.jpg


   ありがとうございます。

そして、写真を撮影してくれたのはK村さん。
また、自転車の耐久レースに出られるんですね!
がんばってください。陰ながら応援しております。

カトちんと私は、たくさんの人たちと
バイクを共に楽しめる事を幸せに思っています。

共にできる時間は、ホントに大切な宝物です。

投稿者 kato : 23:06 | コメント (0)

2005年11月17日

VIP来日 <p>

ここ数日、大阪空港の周辺はおまわりさんでいっぱい!

モトサルゴの周辺は制服のおまわりさんが 
ウロウロしていた。それも、朝から晩までずっと…

寒いのにご苦労様です。

アメリカからの超VIPが通過する期間
周辺の道路もおまわりさんでいっぱいだった。


それが、ゴキタン(カブのこと)でウロウロしてるんじゃなく
スクーターなんですね、それもホンダのアクシスとかでした。

そりゃ、スクーターのほうが楽でいいのかも?!

ブッシュさんもお帰りになって、空港周辺も静かになりました。

聞く話によると、ダミーの飛行機を本物より先に
大阪空港に着陸させるとかあったみたいだし
軍用機らしき飛行機の音も聞こえたし、空港はお祭りというのか
さぞかし、重厚な警備で大変だったのだろうとおもう。


でも、ブッシュさんの周りにいる人は
毎日がこんな状態なのだろうか????

       大変だ…。

火曜日は、空港の中を車で通るにも何回も
検問があったらしい、検問を通ったT-ちゃんが
おみやげに検問で渡された通行証を持ってきてくれた。


こんなの渡されたんだって
P1010002.jpg

1台1台検問して、どこに行くか聞いて・・・
おまわりさん、お疲れっす! 
空港に行かないと行けナたった人も お疲れさんです。

そりゃ、モトサルゴの前の道路も渋滞になるわ・・・

投稿者 kato : 23:59 | コメント (0)

2005年11月15日

GSX-R1000 K6 <p>

先程、お目にかかって参りました。
   
        K6
k6.jpg

くりぽんさんも、元気になったかも!

あのバイクを手にして元気にならない訳がない!!

・・・と、お医者様でもないのに決め付けております(T^T)

いえ、そう願っております。


鉄枠の中から出てきたコンパクトなルックス
このコンパクトボディが179馬力もあるのだそうです。

この間、K5に乗る機会があったカトちんは

   んん~いいバイクだ。

といってました・・・。

     K6の実走、楽しみですね。


私は、乗れない人なので乗った感想はお任せするとして
いつも思うのは、初めて自分のバイクになる車両に
オーナーさんが逢う瞬間の『その時間』を共に共有させてもらえる事がなんだか嬉しい。

でも、まじまじ見てると申し訳ないので控えめにしてます。

嬉しいって言っても、自分のものではないんですけどね
くりぽんさんが、少しでも早く元気になれたらなぁ~

この「K6ちゃん」がそのきっかけを少しでも与えてくれるかもしれないぞ!
と、願っています。


それから掲示板で、ブログやメルマガにお褒めのお言葉を頂き
ありがとうございます。


つたない文章の上、日々思った事を我流で書いてますが
読んでくださることに感謝してます。


掲示板にレスしようかと思っていたんですが
ちょっと恥ずかしくなってまだ書けずにいます。


木曜日、レスしますね。


今日は、K6にカンパ~イ! あ、お酒ダメか・・・

投稿者 kato : 23:54 | コメント (0)

2005年11月14日

電車男達 <p>

いつも、イベントに参加してくれるメンバーの中に
電車フェチが2名いることがこの間発覚した。


前から、チーム員『ハカセ』がJR貨物フェチだとは
知っていたけど、K山さんが仲間入りした。


先週の岡山からの帰り道、6人乗りのキャラバンに
6人満席状態の車内。


運転するハカセ、助手席にはK山さん、そしてその間の席に私。
1回くらいしか会っていない2人は車内での雑談の中で
お互いが、電車が好きなことを認識する。


ハカセ >>    俺は、JR貨物が好きなんですよ

K山氏 >>    いやぁ~、ヘルメットに
          『環境にやさしい 鉄道貨物輸送』なんて
          付けてるから、めずらしいなぁーと思って…


         ----   中略    ----


ハカセ >>    満鉄(満州鉄道)の蒸気機関車も好きですね。
          俺は、”パシナ”が好きです。

K山氏 >>    ”パシナ”より”パシハ”の方がいいんじゃないの?


ハカセ >>    いや、”パシナ”が好きなんですよ。


会話は、ヒートアップしてきた。

パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、
パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、
パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、パシナ、パシハ、


2人の熱い会話が私の前を行き交う…


そのうち、私の耳には2人の会話は

  бΘωΩφξで、 ∮$ё@σΦ%ですよね、

  そうそう、ΨёγΦ*ЩЯなんだよね!

みたいに聞こえてきた。


      熱にやられた!


後ろの座席に向かって

      『たすけてー』

と、言いながら 疲れた帰り道。
車中も楽しませてもらった。
  

ここで、業務連絡!

ハカセ、『鉄道重大事故の歴史』と『蒸気機関車のすべて』
2冊お預かりしております。取りにおいで~


フェチってなんだか、楽しそうだなぁ~…

投稿者 kato : 21:57 | コメント (0)

2005年11月13日

ある日の出来事 <p>

先週のレースに向けて、カトちんの仕事は慌しくなっていた。

通常のお預かりしている修理や整備に加え、
自分がレースに出るためのバイクの整備。

モトルネに出ることは、

「HHRの店主の全員エントリー」

という話から始まった。


カトちんは悩んでいた。

---- お客さんと楽しみたい

---- 自分自身のレースの取組み方をみんなに感じて欲しい。

---- みんなと、同じようなクラスにエントリーできないか…


カトちんは、悩みぬいて 現役時代の仲間「SBSホクブ」さんに
’98 GSX-R750の貸出をお願いした。

「SBSホクブ」さんは快諾してくださって
エントリーすることになった。


私自身は、どうしてそこまでしてエントリーしたいのか
はじめは理解できなかった。


ここ数年、「250SB」で『ターミネーターズ』や『モタードレース』
に参加してきたので、大排気量のバイクでレースに出るのは久しぶりのこと…

その上、走行会で乗ったことはあるにせよ、お借りするR-750は
レース仕様にはなっていないし、この目の前にあるR-750は
熟知した車両ではない。

このバイクでの練習はできないのも同然。

でも、カトちんはレースに出ること、バイクに乗ることを
とても楽しみにしている。


   手放しで応援してやりたい…


とは思うものの、なかなかR-750に手を付けることが
できないまま出発まであと3日となった時、私の心配病は爆発してしまった。


五体満足で現役生活を終え、バイクの仕事をはじめて
ガムシャラに仕事をしてきた。


でも、私の頭の中からは現役時代のことは消えていない。

   『レースとは、こういうもの』

…という確信とは言えないにしても
その期間の中に、いろいろな事を体験してしまった。


自分でほどこす事のできる最大の安全性を
バイクにも人にもほどこさなければいけない。


私達の仕事は、街中で乗るバイクであっても
その気持ちは同じではあるが、アベレージスピードの違う
サーキットではまた違う思いもある。


ましてや、レースとなるとバイクに跨る人間に
スイッチが入ってしまうと人は止められなくなる…


   3日前になっても、自分のバイクの事していない…
   仕事が終わらないのはわかるけど…睡眠もロクに取れてない。
   その上、久しぶりのビックバイクでのレース。


と思うと、心配は不安に変わって超ナーバスになってしまった。


    レース…レース…レース…レース…


見ていて不安を感じて、カトちんに


     「もう、やめといたら…」


と、言ってしまった。


バイクについては、知り尽くしている自分の車両でも何かのきっかけから
トラブルになってしまうことも起こったりするレース。
マシントラブルでレースを離脱してしまう事だってあるし、転倒を招くこともある。
基本的に、自分のバイクの状態は把握しておかないといけない。


 最善をほどこしても、何が起こるかわからないというのがレースであり、
 それでもできる限り最善をほどこし、最善を尽くすのがそれに対する姿勢
 であると私はずっと思っている。


最善を何とか尽くそうとしているカトちんに対して
「やめといたら…」という言葉に逆に説教された。

  レースは、ビックバイクだろうが4st-Miniだろうが
  全日本だろうがイベントレースだろうが危険性はみんな同じや!
  同じ姿勢で取り組まんとあかんやろ!
  
     お前レースやってきて、それもわからんのか!

  その姿勢をみんなに見てもらうために俺はやろうと思ってるんや!
  
  町乗りだろうが、レースだろうが、ちゃんとできてないバイクが
  危ないのはお前にも解るやろ!

  俺がなんでバイクの仕事してると思ってんねん!!!!

私は、ハッっとさせられてしまった。
レースだろうが、町乗りだろうが、カトちんのバイクに対する姿勢が
よくわかったような気がした。


    「えらいことゆーてしもた…」


…と、なんともいえない気持ちになってしまった。


翌日、カトちんは


   「心配するのはわかる、でも今回は出るぞ」


私もカトちんのバイクに対するポリシーみたいなものを
改めて感じ取って、心配病は少し薄らいだ。


まぁ、心配病は完治しないとは思うけど…

投稿者 kato : 23:10 | コメント (0)

2005年11月12日

HHR走行会,モトルネ参戦を終えて

先週末にHHR走行会,モトルネ参戦を終えて
今年のモトサルゴのイベントは残り一つとなった。

早いもので今年も後、一月半。

年明けには”今年の目標!”などを決め
神様に報告する。

毎年報告する事が多くて(笑・・・欲張りなんで)だいたいみんな中途半端で
出来ないでいるんだなあ・・・。

まだまだ、自分に甘いがこの前のHHR走行会,モトルネ参戦で少し元気がついた。


  ”レースも仕事もこんなに応援してくれる人がいるんだ。
    その人たちに恥ずかしくない人間,モトサルゴになろう!”


ホント、感謝の気持ちでいっぱいです。

投稿者 kato : 21:13 | コメント (0)

2005年11月11日

『至福の休日』の立役者 <p>

立て続けに、先週末のお話。
ちょっと、退屈になってきましたか?


モトサルゴは、イベントを運営する側、参加する側の
両方の立場に立つ事があります。


参加する側でいる時は、運営している人たちが
とっても気にかかったりする。


この間のモトルネでは、リバーフィールドさんのスタッフの方々
お疲れ様でございました。

あの雨と風の中、


  雨にも負けず、風にも負けず…


動いているスタッフの方々はすばらしかったと思っています。

彼らは、仕事だから…と言われればそうなんですが
レースの運営は大変なものです。


私自身、参加者から始まっているので、その当時は


  『あのタワー(コントロールタワー)にいる人たちは
   一体どんな人で、中で何やってるんだろう???』


正直、ひと事でした。

実際のコントロールタワーや事務局の中は

   まあ、大変なものです。
   いろいろとあるのですが
   この『ひと言』に尽きます。

参加する側がどれだけ精神的に楽か…と
思ったこともあったりしました。

こうやって、レースの開催をしてくれる人たちが
居てくれるからレースができるという事を
運営する側の立場に立ったときやっと解ったのです。


だから、気になってスタッフの方々をみているのです。


『野点』に是非参加してくださいと何度も拡声器で言っていた神吉さん。


雨と、エンジンの音でなかなかヘルメットを被ったライダーに聞こえない。
ひとりづつライダーに近寄って、『隣のピットまで来て下さいね』と声をかける。


松田モータースの社長のスタ前に同行していた私は
緊張気味の松田社長に


   『隣のピットで”お茶”出してるから来て下さいって
    言ってますよ。行ってみて下さい。』


と言うと、松田社長は『行ってきます』とヘルメットを
脱ぎ、グローブをはずし、隣のピットへ行かれた。

帰ってきて、

   「お茶、おいしかったですよ!」

と、いつもの笑顔に戻ってらっしゃった。

松田社長の緊張感をどうほぐそうかリラックスさせる方法を
頭の中でぐるぐる考えていたけど、
一服のお茶にこんな効果があることを初めて知りました。


そして、あの風雨の一番きつかったレースのスタート進行


ホームストレートに目をやると、いかにも寒そうなカッコの
キャンギャルと、フツーにスーツ姿でびしょ濡れになりながらも
凛とした顔つきの井上さんが、整列したライダーのグリッドに向かって
逆風もなんのその!歩いていた。


 当日のすべてのレース、こうして『びしょ濡れ』になってたのかな?

     
と、頭の中でいろいろ思った。


カトちんが3位になったので、賞典をいただきに
事務局に行ったとき、


    『Pさんは、くじ運いいですかぁ~』


といつもの笑顔で私に聞いてくれる井上さん。
なんだか、『ありがとう』という気持ちが心の中に沸きました。


いつも『至福の休日』いただいております。
感謝なのでございます。

投稿者 kato : 23:35 | コメント (2)

2005年11月10日

まだ、続く <p>

今日は、写真をご紹介!

yuuki.jpg

今回の走行会の話題の男の子。

hakase1.jpg

走行会の日は晴天!まさか次の日があんな天気なんて...

3nin.jpg

走行前の1コマ

nagaime.jpg

翌日、予選前 この流し目の意味は?

otya1.jpg

決勝出陣前の『野点』 この笑顔は?

otya2.jpg

お! 『名』を見てますね。 なんて書いてあったのかな?

syutujin.jpg

戦国の武将と同じく、出陣前の一服。 洒落きいてますね!美味しかったそうです。

grid1.jpg

さぁ、はじまります。傘さすのも”キャンギャル”のオネーちゃんだったらいいんだけど…

grid2.jpg

雨の中、みんなありがとね。

p3.jpg

98年式、7年前のバイクでノーマル状態。結果はクラス3位でした。


finish.jpg

みんなのレースが終わった後、みんなで記念撮影。
雨の中ご苦労様でした。

明日も、まだ続けていい?
え?飽きた?    聞っこえましぇーん。

投稿者 kato : 23:55 | コメント (0)

2005年11月08日

レースとバイク <p>

今回のレース・・・。
沢山の方との再会がありました。

須貝さんは前回のストカフェでも会いましたが
戸田 隆さんも来ていた。
去年のモトルネ ジャパン以来だ。

前田 淳さんは、ちょこっと顔を見る機会がありますが
これもまた、なかなかゆっくり話をするとがない。

前田さんとは、私自身が同郷でその昔、地元の話での
笑い話があったりする。

久しぶりだったのは、ブリヂストンの金井さん。
とても紳士的で人当たりのよい方で、
現役時代、カトちんがお世話になった方だ。

ヨコハマタイヤのサポートを離れ、ブリヂストンのサポートを受けることになって
大阪からブリヂストンの東京本社まで『ごあいさつ』に行ったカトちん。

当時はライダー自身がそういうことをするのは珍しかったのか

     めずらしいよ、ここまで来る選手は・・・

と言われた。とカトちんは言っていた。


カトちんが『金井さーん』と声をかけると、昔のように話をした下さったようだ。

カトちんは、現役時代(13年位前)に金井さんにプレゼントしたバックを
今でも持っていて、『今回も持ってきた』という言葉がすごく嬉しかったらしく
私に自慢気に話してきた。

ホントに嬉しいことです。

何よりもうれしいのは、またサーキットで当時出合った方たちが
元気でまたサーキットで会えること。

カトちんもイキイキしてます。


当時のレース界にいた人は、
レースというものが好きで、バイクが好きで
故郷に帰って違う仕事についていた人も、

  もう一度バイクの仕事をしたいと思っている・・・。

とメールが来たりする。

    忘れられない・・・・のだと思う。

初恋の人のような感覚かな?(違ったらごめんなさい)


・・・いや、でもわかるような気がする。

人の気持ちをここまで魅了してしまうレース・バイクとは何なんだろう。
私自身も虜になって、ここまで来てしまった。


人生のカウントダウンが始まろうとしている年齢。
若い頃とは違う楽しみ方をカトちんも模索しているのではないかと思う。


レース・バイクに対する考え方や姿勢は変わらないことはあるけれど
時代と共に、歳と共に変わっていく事はもう止められないんだろーなぁ・・・。


カトちんはきっと死ぬまでバイクに乗ってると私は思います。
そのときまで、サーキットに足を運べるレース開催・・・。
リバーフィールドさんよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・セニアカーレースかな??????

投稿者 kato : 23:51 | コメント (0)

2005年11月07日

数日、この話題つづけます。<p>

11月5日(土)の走行会に参加してくださった皆さん。
6日(日)のモトルネッサンスでレースのお手伝いをしていただいた皆さん。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

5日の走行会は、見事な秋晴れで心地よく1時間のフリー走行を
楽しんでいただけたのではないかと思います。

参加してくれた皆さんも1時間を休憩を交えながら
バイクと一体になってくれたかなぁ~?

今回は、カトちんも走行することになって
久しぶりに楽しんだ様子でした。

近畿ダンロップさんの太っ腹のじゃんけん大会も盛大に
今年の走行会の締めくくりとなりました。

今年最後の走行会ということで、佐伯ファミリーパークでの
忘年会&宿泊も楽しかった!


夕食の宴会では、近畿ダンロップさんのお隣で食事を。。。

もう、『看板娘』といっていいでしょう。
ダンロップさんのTさん、ホントにチャーミングな人です。
隣で食事をさせてもらって楽しかった!

ホットハートラン毎年恒例のこの忘年会は
サーキットを共に走る仲間がする忘年会なので
いつも和気藹々としていて、1年の締めくくり
『良かった』と思えるひとときです。

前日からの頭痛で、ちょっといつもの元気は無かったものの
私も楽しませていただきました。

そして、翌日のレース・・・
仲間内の皆さんのご協力もあって無事レースを終えることができました。
本当にありがとうございました。

なかなか会えない人との再会や
サーキットという場所でしかできない出会い。
手伝ってくださる方への感謝の気持ち…


     そして、みんなの笑顔!


『サーキット』という場所は、速く走ると言うことだけではない
いろいろなことを思い巡らせる場所です。


6日のレース日は雨と風でひどい天候だったにも関わらず

テントを押さえてくれたり、バイクの面倒を見てくれたタマさん。

雨にも関わらず、いつも笑顔で写真を撮ってくれたK村さん。

何かと、ホッとさせてくれるT-ちゃん。

レースのお手伝いにまだ慣れていないのに積極的に手伝ってくれたM村君

走行会のお手伝いと一旦家に戻って翌日奥さんと一緒にレースを手伝ってくれたはむどん。

いてるだけで、なんだか楽しいムードメーカーのK山さん

カトちんに付かず離れず手伝ってくれたハカセ。

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みんな!雨のレースでかなり疲れたと思うのに一所懸命手伝ってくれて
ホントに、ホントにありがとう!


いつも、たくさんの方にバイクを楽しんでもらう場所を
提供するために動く、ホットハートランの店主一同がレースでバイクを楽しむ姿は、
ちょっと、ウルウルくるぐらい感無量でした。


そして、同じブースでレースに参加された皆さんも本当にお疲れ様でした。

何度も、『眼鏡が曇る』と言うカトちんにいやな顔ひとつせず
曇り止めを貸してくれたチームアダチさんと一緒に来たK君
いろいろな方に支えられてできることです。

SBS小牧さんから一緒に来たS子ちゃんに
『今日は雨で大変だったでしょ』というと

 『雨だけどいっぱい動けたし、楽しかった!』と…

私も思い出深い走行会&レースでした。

久しぶりにズブ濡れになったけど、これもまた
『私ってバカだなぁ~』と思いながらバカになれる
この時を楽しんでいるのかも知れません。ヘトヘトになるまで…
もう、子供ですねぇ~こうなると、子供に戻ってます。


こんな時間を共に過ごせた人に感謝、楽しい時間をありがとうございました。

投稿者 kato : 23:40 | コメント (2)

2005年11月01日

ありゃりゃ?

あっ!と言うまに12時が過ぎた

少し仕事が込んでます

今日はこの辺で・・・ゴメン m(_ _)m

投稿者 kato : 23:58 | コメント (0)