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2007年04月05日

当たり前の事 <p>

学生の頃、友達が突然「妙」なことを口にした。
車を運転しながら彼は、


  なんか不思議やな。
  別に壁があるわけでもないのに
  みんな、白い白線からこっちには出てこないんやな。


対向車が、中央線からはみ出ることなく
対向車線を走る…このごく当たり前な光景を
彼はそう感じたのだ。
たった1本の白い線だけで…ということだろう。


私も、「ホンマやなぁ~」と思ったけど
その感性に少し驚いた。


当たり前の事を意識してみる人は少ない。
そういえば、彼もバイク乗りだったな…。


自分が走る車線で運転する人も対向車線で運転する人も
きちんと白線を守って走る。

大半の人は、まともなのだ。
だから、安心して自分が前に進む事ができる。

ホントに当たり前の事だけど
そのお陰で、安全は守られていく。
要は、一人ひとりの心がけで守られているんだ。

今も、変わりなく白線は守られているとは思うけど
公道を走っていたら、なんだか世の中がわかる様な
感覚に最近、陥ったりする。

運転しているのは、みんな人間だしね。
車の動きで人が読めるような気がする。

公道を走っていて、気にかかることが増えてきた。
時代背景と共に交通も変わる。。。最近ちょっとそう思うのです。


しかし、何故この話を突然思い出したんだろ?
キーボード叩くまで他の事を書こうと思っていたのにね。


疲れてんのかなぁ~。

投稿者 kato : 2007年04月05日 21:40