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2007年03月06日

同じ立場に立つ事 <p>

TVに出ていた内科医の先生が言ってた。
人を診察する立場だけど、自分の身体の検査をして
MRIで輪切りになった自分の腹部の映像を見て…

   やばい、メタボ予備軍かも

と思ったそうです。


…で患者さんの立場がわかるワケ。
お医者様といえども人間。気を抜けばメタボにもなる。


カトちんだってそう、
気を抜けば転倒もする。


ある日、スクーターの修理に来てくださった奥様が
怪我をしたカトちんを見て私に一言。


   やめて欲しいでしょ。


私は言葉を濁してしまった。

確かに心配は尽きない。
レースに参戦する時も、ピットアウトするバイクとライダーに
火打石を打ちたくなる人です、私は…マジで火打石探した事ある A^^;

でもね。

どんな仕事であっても、自分の提供する物を
受け取る立場を忘れてはいけないと思っている…


ま、それ以前にカトちんがバイクのことを
こよなく愛しているから止められないというのもあるが…

感覚というのは、退化してしまうもんだと思っている。

最近、「鈍感力」なる本が話題になっている。
図太く生きていくためには鈍感さも必要だと思うけど
繊細さの中に鈍感があってもいい…という程度に
その本の事を私は受け取っている。


日本人は本来繊細な感覚を持つ人種だったはずだ。
絵画の世界でいうと、ひとつの色のみで描き出される墨絵の世界。
これで、人を感動させる作品を作るの難しいよ。

ひとつの色の濃淡と筆遣いでカラー作品を超える想像をもさせてしまう
繊細な感覚を日本人は持っていたと思う。


繊細という、日本人のチャームポイントは
日本にとって大切な事だと思う。


繊細だからこそ、いい製品を生み出してきたわけで
コスト、コストと海外で生産をしている様々なメーカーさんは
日本人のチャームポイントの繊細さを忘れないでいて欲しい。

作り手が少なくなりつつある日本。
繊細さを退化させないやり方で立ち向かって欲しいと
ちょっと思ったりするのね。


お金の計算が人の目を曇らせる時がある。
私だってそうだ。

だから、強い気持ちで「いい」について
考えないといけないと思うし、実際感じなきゃいけないと思う。
それには、ガマンしないといけない事もあったりするのね。

感覚を実感として感じなきゃいけないと思うのは
カトちんには「いい」を試し続けてもらわないといけないと…
思っている所もある。
でなきゃ、伝えられないもん ヾ(-_-;)

だって、美味しい食事を味わったことがない人が
美味しい食事を作れるわけないからね。


それが、高価か安価かは別として…。

投稿者 kato : 2007年03月06日 21:09