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2014年10月16日

事前に… <p>

141016.jpg

ハンドルの右側のレバーの付け根あたりについている
箱型の部品の中には、ブレーキフルードという
液体が入っています。

これが付いているのは、ディスクブレーキのバイクで
リアもディスクブレーキなら後ろ側にもついています。

この液体の役目ですが、フロント側でいうと…
ブレーキレバーを握った力が、この液体に伝わって
ブレーキパッドを動かす力になり、ブレーキパッドが
ブレーキディスクを挟むことによって
ブレーキが効くという仕組みになってるんですね。

使い続けて液体が古くなってくると、
液の中に気泡が入り込んだりして
ブレーキが効きにくくなったりする可能性があるそうです。
いわゆる、ペーパーロック現象という状態でしょうか…

このブレーキフルード、交換時期は約2年毎と言われます。
車検のあるバイクは、車検時に交換するきっかけがありますが
車検のない原付、軽二輪は車検というきっかけがないので
2年以上交換していない場合は、交換することを検討してみて下さいね。

バイクのメンテは、出来れば変だなと思う前に
手をかけてあげた方がトラブルを回避しやすいですね。

事前の一策、事後の百策に勝るとも言いますから
メンテすべき場所はないか、思い返してみて下さいね^^

CT110

投稿者 kato : 2014年10月16日 22:31